2011年4スタンス理論公式マスター級トレーナー資格を取得

4スタンスのマスター級資格を取得してから


多くのアスリートゴルファーよりレッスン依頼を頂きました。


過去に日本一になったり地区で1位レベルのジュニアにおける実話です。


○○コーチが有名と聞き子供にレッスンを受けさせてみた結果
80以上のスコアが頻繁に出るようになってしまった。


試合になると過去に経験したことがないほど球が曲がる
レッスン受講後から身体の至るところに痛みが発生している


知り合いプロの紹介で当店のことを聞かれご来店頂き
切羽詰まった親御さんから出る言葉は皆同じでした。


『この子の正しい身体の使い方を知りたくて来店しました』
『助けて下さい!もとに戻して下さい!宜しくお願いします』


身体を緩めてから4スタンスを用いてタイプ判定を行い
色々な動作をして頂いた上で自身に合う合わないを体感して頂きます。


体感後に生徒さんから出る言葉は『調子が良いときは、今教えていただいたタイプの動作をしていました』


子供が違和感を訴えていたにも関わらずレッスンを続けさせたことに反省される親御さん


自分が心地よいと感じていたことが正しかったのだとホッとして涙が出る子

 

コーチの教える動きが出来ない貴方は駄目な生徒とレッテル貼りをされ

 

プライドを傷つけられた苦痛から開放された涙を出す子


自身の動きを取り戻せなくなりゴルフをやめた地区1位レベルのジュニアもおられます

気づかぬまま潰されていく子どもたち

4スタンスは人の体の使い方は4パターンに分かれると説いております。

 

この法則を発見された廣戸聡一氏には尊敬の念しかございません。

 

現在の私の土台を作って下さった恩人と申しましても過言ではございません


2015年頃より口コミによって日本ランキング10位前後の学生ゴルファーが数多く当店を訪れられるようになりました。


9割以上が県外のプレイヤーでした。


単一的な指導を行うプロやコーチに指導を受けた結果

 

この動きが出来ないのは才能がないからだと遠回しに言われ


日々スコアは悪くなるばかり、今までなかった部分に痛みが出てくる始末


このように合わない動作を刷り込まれスイングを崩したプレイヤーは

自分らしく自然に動くことが出来なくなっています。


間違った刷り込みを一日でも早く修正するためには

 

体幹を使う体操で体を緩めてリセットを行い


過去の良かった動作記憶を呼び戻す


良かった動作を呼び戻すときに一番重要なことは『動作のキッカケ』でした。


合わない動作を刷り込まれてしまうと


どう動いてよいか、以前に行っていた動作すら判らなくなってなってしまいます。


キッカケという始動ポイントを与えた時


過去に行っていた心地よい動作が自然とスタートしました。


キッカケに着目した時、困ったことがおきました。


全てのプレイヤーが同じキッカケでは修正されないことを目の当たりにしました。


きっかけの違いは、何が原因で発生しているのかを調べた結果、下記の3項目でした。


1.利き足の違い

2.効き目の違い

3.体幹上部と下部のどちらが脳とリンクするか


4タイプを利き足は左右いずれかで4×2で8タイプに分類

効き目で左右の何れなのかで8×2で16タイプ

始動ポイントが体幹の上下いずかで16×2で32タイプに分類


そして、ボディバランス32が出来上がりました。


2020年2月頃からすべてのお客様に対してホディバランス32を実施しました。


すべてのゴルファーに結果が出ました。


この32分類を公に知らせるためはクリアしなければならないことが・・・

ボディバランス32を皆様にお知らせするために

ボディバランス32は4スタンス理論の4タイプを私が独自で32分類したものです。


ボディバランス32は2年間のテスト結果を経て全ての生徒さんが良い方向になりましたが


わたしがホームページやSNS等でボディバランス32を発表した場合


4スタンス本部レッシュプロジェクトや他のトレーナーさんに迷惑が掛かる恐れもあり

4スタンスって4タイプだけじゃなく32タイプあると神戸のトレーナーさんが言っていたなどと


変な形で広まることがないため


私が所持するマスター級トレーナー資格を2021年12月に返上


4スタンス本部であるレッシュプロジェクトへマスター級トレーナー資格返上をお伝えしました所


4スタンスの本部からは、ご活躍を祈念しておりますとの言葉と共にトレーナー資格返上を受け入れて頂きました。


昔、4スタンスのトレーナーをやっていた人がボディバランス32を行っていると言う形で


ボディバランス32を広めていきたいと思い実践しておりましたが


新たな問題が2つ発生しました。

1つ目の問題 『ふらつき』


2011年からフラツカない土台つくりは指導しておりましたが浸透していないプレイヤーが多発しました。


土台のフラつきテストを考えました


1.アドレス状態でにおいて私が後ろから軽く背中を押す

2.アドレス状態において私が書面から軽くクラブを引っ張る

3.トップをつくった状態で静止して頂き私がプレイヤーの上半身を揺らす

4.インパクトの状態で静止して頂き私がプレイヤーのクラブを引っ張る


このフラツキテストを実施したところアベレージの大半は合格項目0個か1個でした。


プロ、トップアマレベルですら合格2項目


3項目の合格は2名、4項目は0名でした、2024年1月現在


重心を落とす方法を色々と調べた結果、古武術で重心を落とす方法と出会いました。

 

4スタンスにはシュラッグといってタイプ判定に用いられてる動作があります

 

その動作は地面に対しての踏み圧が変化することから

 

古武術の重心落としを4スタンスのシュラッグと組み合わせました

 

重心位置を臍下丹田に安定させることで

 

身体に体軸と踏み圧が自然発生する方法を作り出しました。

 

重心と体軸の作り方は身体特性によって異なります。

2つめの問題 アマ、トップアマとアベレージの決定的な違い


重心をしっかり落とした土台を指導しても伸び悩む方が結構数おられました


プロやトップアマとアベレージにおいて根本的な身体の使い方に違いがあるのではないかと疑問を抱きました


無意識レベルで行っていることに違いが有るのではと思い仲の良いプロ複数名にアンケートを取りました。


プロがゴルフを初めた年齢


初めて打ったクラブ


どのような練習をしたのか


そこから導き出された答えは

クラブを振る力がなかったことから

ともかくにも体を動かしてクラブを持ち上げて下ろす


そして年齢を重ねるうちに背も伸びて筋肉もついた時から

クラブを振るという意識に変わって行ったとのことでした。

プロとアマチュアの違い


プロは無意識の動作がご自身の身体特性に合った理にかなった動作になっていました


プロの場合は叩く動作と投げる動作での腕の使い方がほぼ同じでした。


ゴルフクラブは棒状ですが先端がL型に曲がった特殊形状の棒です。


プロやトップアマは特殊形状の棒は扱い方にコツが有ることを本能で理解していました。


アマチュアの多くは下記の3項目によって、本来持っている本能レベル、無意識レベルでの動きが出来なくなっていました。


1.自身にとって不得意な動作とは知らずに繰り返し行った


2.怪我等により長期間競技から遠ざかっていた


3.筋力や腕力がある年齢から初めて競技に取り組んだ



例として言えば

球を投げる時、手首→肘・肘→手首、どの順番で動いているのか

この投げる動作における関節の動く順番が打つときも同じ順番になっているのか


手でゴルフのグリップやボールを掴む時


指で掴んでから手のひらを曲げるのか

手のひらを曲げてから指で掴むのか


これらの順番を間違うと身体の至る所にブレーキが掛かります。


練習量の多いプレイヤーほど、怪我に発展していきます。


現実として年に数名ほど、腕の痛み相談を受けて


グリップの握る手順を正しくしたところ全てのプレイヤーが痛みから開放されました。


相談されたプレイヤーの大半はたまかずを多く打たれて練習されている学生ゴルファーやトップアマでした。


中にはメーカーからクラブ支給を受けたプロで新しいクラブのグリップの太さが以前より細くなっていたことで

知らないうちに握る際の関節が動く手順が変わったため痛みが出ておられました。


これらを踏まえて、身体特性にあったクラブの握り方、腕の使い方を指導方法に追加しました。


昔から思っていた疑問も調べてみようと思い・・・

昔からの疑問を解決そして融合、出来上がったのは体幹波動理論

わたしは18歳から26歳まで社会人で野球と卓球を兼任しておりました。


バットとラケットを使う競技をしておりました。


バットとラケットの真ん中で球を打つのは練習を積めば意外と簡単にマスターできます。


ゴルフは止まっている球の競技なのにバットやラケットに比べるとフェイスの真ん中で打つことが難しい


理由は立っている場所が平坦ではないから、球の置かれている環境が様々であるから、天候に左右される等々


色々と思いつきますが、平坦な練習場の環境で天気も気温も良い時でもフェイスの真ん中で捉え続けるのは難しい現実にどう考えるのか


これらの疑問はゴルフを始めた40年前から思っていたことですが


練習に明け暮れて過去最高ハンデが2ぐらいにまで行ったことから


プロでもミスはするし、調子の波の上下はあって当然と考え、頭の中から消えつつ有りました。


そんなときに出会ったのがクラブ物理という言葉てした。


クラブヘッドの重心、クラブ自体のバランスポイント、これらはクラフトマンを兼業している私としては既に知っている知識です。


ただし、スイング中に発生しているクラブエネルギー、クラブ重心の安定は深くは理解しておりませんでした。


ここで役立ったのがYouTubeでした


クラブの物理関係の説明を全て視聴しました。


レクチャーされている方の説明を全てのタイプのプレイヤーに当てはめるため


4スタンスを32分類したボディバランス32と融合させました。


4スタンスのタイプを32分類してボディバランス32を作り


1.古武術の重心落とし

2.投げる動作と打つ動作における腕の使い方

3.スイング中に発生するクラブエネルギーの制御法とクラブ重心の取り扱い


上記の1.2.3を身体特性32分類したプレイヤーにあてはめたのが 『体幹波動理論』です。