作業工賃が高いか安いかは、お客様の気になるところであると思います。
この点につきまして当店の考えを示し、ご理解頂きたいと思います。
■ 作業の質に対しての適正価格とお考え下さい。
- 当店のグリップ交換
大半のグリップには±2gの重量誤差が御座います。
当店がお客様のクラブに装着するグリップは±0.5gのものを選び出して装着致します。
グリップ装着の際、グリップ4ヶ所の直径をデジタルノギスで計測をしてデーターとして保存します。
両面テープの巻数にて、クラブ全体におけるグリップの太さをが同じ感覚になるよう調整します。
- 当店のライ角・ロフト角調整
シャフトセンターとスコアライン間のライ角をデジタル測定器にて計測をします。
一般の工房で調整器として使う機械は曲げる為だけに使用して基準はデジタル測定器の数値とします。
当店の調整方法は、測定器(作業前の数値を測定)→調整(曲げる)→測定器(曲がった数値の確認)→微調整(曲げる)→測定器(目的値の最終確認)、一般工房の手順に比べ4倍の作業内容となります。
手順の多さが調整誤差±0.1°の精度となっております。
作業前の数値・調整後の数値は全てデータとして、お客様へ進呈しております。
- リシャフトについて
シャフトを抜いて挿すだけでしたら器用な方なら誰でも出来ると思います。
当店の抜いたヘッド内清掃方法はワイヤードリルでの接着剤残りカスの取り出し、アセトンによる拭き上げと徹底した方法を用いております。
接着する際の接着剤分量はデジタルはかりで計測をして、番手による接着剤添付量の誤差が出ないように配慮しております。
アイアンセットにおきましてはシャフトを挿入する長さを全番手一定にする為、専用治具を用いております。
タダ単に抜いて挿すだけのお店も御座いますが当店はプロ支給クラブ組立方法とほぼ同等手順です。
当然のこと、クラブスペック・ヘッド重量等のデータも採取します。
- スパイン測定後のシャフト装着について
最近スパインという言葉を色々な場所で目にするようになりました。
硬い面(スパイン)をアドレス時の地面方向に向ければ良いとかフィニッシュ方向に向ければ良いなどと安易な説明が多くなっております。
ヘッドには、それぞれ特性があります。
ダウンスイング時、ヘッドはフィニッシュ方向へターン(ヘッドが返る)しようとする特性が御座います。
このターン(ヘッドが返る)角度はヘッドによって、まちまちでアイアンセット(3〜SW)では15°の違いがあるものも存在いたします。
ヘッドのターンしようとする特性を無視をして一定方向にスパインを決定する事は机上の計算であり、実戦における効果は?です。
- 最後に
当店の作業価格は他店と比べ数字的には高いと思われるかも知れません。
作業の質・調整後の結果を考えますと単なる組立との違いを判って頂けると思います。
最終的には、お客様の判断ですが安い価格に緻密な調整はないものとお考え下さい。
緻密な調整には膨大な時間と精密な計測器が必要とされるからです。
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